Greeting会長方針･挨拶

コロナ禍の約3年半､様々な対応でクラブ運営を継続し､こうして会長のバトンを繋げて下さった歴代の会長をはじめ､快くお付合い･ご協力頂いた全ての会員の方々に感謝申し上げます｡更にありがたいことに､我がクラブは､コロナ禍においても会員数が増加し､注目を集めるクラブとなっております｡先ずは､会員皆様のご協力の下､この流れを維持発展させ､翌年度に控えた｢40周年」に繋げていきたいと思います｡

さて､2023-24年度国際ロータリー会長ゴードンR.マッキナリー氏は『世界に希望を生み出そう』を今年度の会長テーマとされました｡｢破壊的な紛争から世界が立ち直れるように､希望を取り戻すことが我々の目標であり､それによって､我々自身の為に持続可能な変化をもたらせられる｡」『DEI』(D:Diversity多様性/E:Equity公平性/I:Inclusion包括性)や『ポリオ撲滅』といった取り組みの継続に加え､『メンタルヘルスへの取り組み』についても言及されました｡『ロータリーは､｢会員」と｢奉仕を受ける人」の両方を支える組織として知られるべきだ!』と｡

また､第2640地区ガバナー谷 宗光氏は､『思いやりあふれる!明るく!元気なロータリーへ!』とスローガンを掲げられました｡｢友情を深めお互いの事をもっと理解しあい､『ロータリーの基本は､ロータリアン一人一人であり､各々のクラブである』ということを再認識し､それぞれのクラブが､ロータリーの奉仕の理想に基づき､今の時代に即したアップデートをした上で活動を展開して頂きたい｡｣と述べられています｡

そして､｢明るく楽しい団体と認知されるよう､『やっていることの見える化!』にも取り組み､地域になくてはならない存在になるのです｡｣と｡『共に成長し､ロータリー活動を楽しみましょう!』と発信されています｡

私も､お二人からのメッセージに強く共感を覚えました｡何事も心身共に健康でないと始まりません｡素晴らしいご【縁】を活かし､前向き･積極的に行事に参加【Join】することで､今以上に楽しみませんか!マスクの下で､下がりがちだった口角を､一緒に上げましょう!そう､我々ロータリアン一人一人が､明るく元気になり､仕事にも前向きに取り組める｡そのようなリーダーの姿勢が職場を活気付け､事業の繁栄に繋がる｡活気ある事業所の存在が､周りの事業所への相乗効果を生み出し､地域の繁栄･発展に繋がる｡この好循環を生み出す就業意識の形成｡これらが､｢職業奉仕の理念｣に繋がるのではないかと思います｡『Enjoy!ロータリー･楽しみの波動を上げよう!!･･･明るい希望あふれる地域である為に』

今年度は､このスローガンの下､これからの素晴らしい出会いや､皆さんと共有できる時間を楽しみながら､その任をしっかりと果たせるよう､精一杯務めさせて頂きます｡皆様のご協力､よろしくお願い申し上げます｡

最後になりましたが､｢和泉南ロータリークラブ会長｣という貴重な立場をお与え頂けたことに深謝致します｡